2017年度研究会報告

第33回研究会

テーマ:学校図書館的「創造的読書のパターン・ランゲージ」の使い方

 

日 時:2018年3月31日(土)14:30~17:30(14:00開場)

               18:00~日吉駅周辺で懇親会(実費)

 

場 所:慶應義塾普通部 図書室(東急東横線・横浜市営地下鉄 日吉駅)

 

内 容:図書館総合展(2017)で紹介された「『Life with Reading』読書のコツや楽しみ方を伝え

    る27個のことば」を,学校図書館で活用したら?

 

読書に関するコミュニケーションを誘発するメディアとして制作された『Life with Reading』には,読書についての考え方をあらわす27の「ことば」が,「読書のコツ」「読書の楽しみ方」「創造的読書」という3つのカテゴリーにまとめられています。この『Life with Reading』制作にあたっては,パターン・ランゲージという手法が用いられており,本の内容や作家について語ったり深めたりする既存の読書プログラムとは異なるアプローチを採用しています。

 

パターン・ランゲージって何? 本が好きな人と苦手な人が対話できるってどういうこと? これからの時代に求められる「創造的読書」って何? 学校図書館での読書教育や読書イベントでどう活用する?

 

研究会では,まず,慶應義塾大学SFCの井庭崇研究室と有隣堂からゲストを迎え,『Life with Reading』制作の背景や目的,プロセスについて語って頂きます。参加者自身が『Life with Reading』を経験するワークショップも行います。さらに,慶應義塾普通部(中学校)における『Life with Reading』を使った読書の授業の実践報告を踏まえ,学校図書館での活用について話し合います。

 

学校図書館や図書館で行う読書のワークショップに関心のある方の参加をお待ちしています。

 

発表者:株式会社有隣堂    渡辺泰

     慶應義塾大学 井庭崇研究室 木村紀彦,尾郷彩葉,加藤日向

     慶應義塾普通部  司書教諭 庭井史絵

 

参加費:500円

  

定 員:24人(定員に達しましたら、申し込みを締め切ります)

 

参考文献

『Life with Reading』- 読書のコツや楽しみ方を伝える27個のことば

 

慶應義塾大学と株式会社有隣堂の共同プロジェクト 

読書のコツや楽しみ方を言語化した『Life with Reading』を制作(プレスリリース)

 

第32回研究会

テーマ:「電子図書館、はじめました」

 

日 時:2017年12月17日(日)14時30分~16時30分(14時受付)

    (受付から開会までと、閉会後に見学をしていただけます。)

 

場 所:日本体育大学柏高等学校 メディアセンター

     千葉県柏市戸張944

 

内 容:日体大柏のメディアセンターでは、2016年から電子図書館「Nittai Digital Library」を導入

     しパソコンやタブレット端末からも電子書籍の貸出ができるようになりました。

     電子図書館の導入から運営、生徒たちの反応、紙書籍との違いなど、電子書籍と紙書籍のハ

     イブリット図書館ならではの実践報告です。

     また、館内は「まるで知的遊園地」と評されるほど、訪れる人の好奇心を駆り立てるたくさ

     んのアイテムや展示物が充実しています。参考になるものもたくさんあると思いますので、

     ぜひカメラをもって見学もお楽しみください。

 

発 表:日本体育大学柏高等学校 司書教諭 沖田綾子

 

参加費:500円

 

定 員:20名程度(定員に達しましたら、申し込みを締め切ります)

 

持ち物:スリッパ、外靴を入れる袋

    インターネットができるスマートフォンかタブレット端末

    (発表の中で電子図書館システムを直接さわっていただく時間を設けます。

 

     Wi-Fiは図書館のものが使えます)

 

第31回研究会

テーマ:「図書館で探究心をどう育む?~中学1年生理科の授業実践をヒントに」

 

日 時:2017年7月29日(土)13時30分~16時30分

    (13時より受付開始、開会まで見学をしていただけます。)

 

場 所:山崎学園 富士見中学校高等学校図書館

 

内 容:富士見の図書館は、来年9月に新図書館がオープン予定です。現在は、仮図書室での運営で

     教室のある本校舎とはやや遠い位置にあります。今回は、その仮図書室でどのように生徒や

     先生にその存在をアピールしているか、授業でどのように活用されているかを、理科での

     実践を一例に紹介します。

 

    「図書館を授業で利用してほしいけれど…」とお悩みの学校図書館職員の方や

          「図書館を授業で利用したいけれど…」という思いのある教科の先生方にヒントとなるような

     発表ができたらと思います。

 

第1部 富士見の図書館~仮図書室だからできること

 

第2部 「科学者の第一歩」~中学1年生理科(生物)

身の回りの事象から「なぜ?」を見つけ、仮説をたて、それをもとに実験・調査計画を立てる。科学者の営みの1サイクルです。これを生徒に体感してもらうべく、授業時間4回分を使って、グループ学習を実践しました。その一部をご紹介します。

 

発 表:山崎学園 富士見中学高等学校 司書教諭 宗 愛子

                      理科 植田 桃梨

参加費:500円

 

定 員:30名

 

持ち物:スリッパなど上履きをお持ちください。

 

第30回研究会

テーマ :「私の香蘭女学校図書館小史」

 

日 時 : 2017年5月28日(日)13:30〜16:00(13時より受付開始)

 

場 所 : 神奈川学園中学校・高等学校 図書室

       

発 表 : 木田京子

 

内 容 :1.香蘭女学校図書館の紹介と私の赴任期間の歩み

       アナログ時代の図書館 図書館の拡張・新築  コンピューター化

 

      2.実践内容

                 広報活動・展示活動

       図書委員会活動

         新聞の作成・発行・文化祭への参加・サークル読書会への参加

       授業・卒論課題への支援

 

     3.教員への働きかけ(個々の関係から組織としての関係へ)

      教職員研修会係りとして

      探究PTの発足

      英語科多読授業の連携

 

参加費:500円

 

     長年、学校図書館の仕事に携わりながら、できたことはほんの少しです。

     ただ、それ自体も、長年続けてきたからこそできた面もあります。

     ささやかな実践報告ですが、皆様の少しでもお役に立てれば嬉しいです。