学校図書館教育研究会

講演会・シンポジウム開催の目的

2011年10月9日の講演会・シンポジウムの主催は、私学のメンバーが立ち上げた学校図書館教育研究会。メンバーの遊佐幸枝さんが著した『学校図書館発 育てます!調べる力・考える力』の出版記念講演会だけではなく、「学校図書館の専門性」を考えるための実践報告会も行うことにしました。 目的は学校図書館を再考するきっかけづくり。立場が違っていても、学校図書館への思いは一つのはずです。それを追求したいと考え、まずは「学習」「探究」をテーマに学校図書館を考える場を設けてみました。参加者の皆さんが発表者のさまざまな話を聞き、「同じだな」「違うな」「やってみたい!」など、何か心が動いたら、今回の研究会のねらいは達成されたと考えています。


学びの場としての学校図書館教育研究会

研究会では、このような実践報告会を私学中高のみ対象に開催してきました。しかし、これからは広く門戸を開放していきます。学校図書館は一人職場が多く、仕事のスキルアップや悩み相談の場がなかなかありません。多様な立場の方と意見を交換し学び合う場こそ、学校図書館には必要だと考えたからです。今回の会合は、私学以外に大きく門戸を広げた企画の第一弾でした。 今後の研究会は、2本立ての企画を運営していきます。一つは2カ月に一度程度行う「実践発表会」。先進的な事例発表はもちろん、初歩的な問題についてベテランが回答する初心者向け講座も設けます。誰でも参加可能です。もう一つはテーマや期間を決めて研究する「プロジェクト」。これは、テーマに関心があり、本気で研究したい人だけが行う参加型の研究会です。 公立・私立、小・中・高、専任・兼任、教育職・行政職、現場・研究などの隔てなく、未来の学校図書館像を一緒につくる仲間を求めていきたいと考えています。どうぞ、ご一緒に!

 

代表:桑田てるみ

国士舘大学 21世紀アジア学部准教授